英語は議論に向いている言語
英語の勉強をしていると英語って議論向きの言葉だなぁと思います。
obviously、absolutely、completelyとか
ほんとにこういう言葉がセンテンスの中に普通に出てきます。
もちろんこれに対する日本語もあるのですが、
この「明らかに」とか「完全に」という言葉と同じ意味の日本語って
ここまで種類があるのだろうかと思うと同時に
普通に日本語を話していてこういう言葉を頻出するかというと
少なくとも私はあまり使いません。
職業柄言葉ではっきりと明確に説明をしなければならないので、
中にはこういう言葉を頻出するコンサルタントもいますが、
やはり少し押し付けがましく聞こえてしまうのと、
若干の不快感を与える可能性は否めないような気がします。
なぜそう思ったかというと、ある人と議論になったときに
最近ヒアリングでよく流れてくる言葉が想起されて、それを使ったところ
「なんかすごい断定的な言い方になってる!」と思ったからです。
「あなたの話していることは完璧に理解できるけど、でも・・・」とか
「それは明らかに間違ってる」とか。
感じ悪いです。かなり。威圧的。
その他にも「日本語でこういいたい場合、英語でなんていうんだろう」と考えて
答えをみてみるとかなり直接的な言い回しになっていたりして驚くことがあります。
でもこれはテキストのレベルもあると思うので、
ネイティブが聞いたら「ま、通じるけどもっと気の利いた言い方があるよ」といわれてしまうかもしれませんが。
話は少し変わりますが、この間のエントリー「自分で人生を選択する」ということで、
最近この本を読んでいます。
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史上最強の人生戦略マニュアル 著者:フィリップ・マグロー |
まだ最後まで読んではいないのですが、やはりこの本が言いたいことも
「自分の人生に起きていることはすべて自分が選択したことである。
それを自覚して、自分自身の力でよりよい人生を選択していくべきだ(断定的)」
というようなことが延々と述べられています。
翻訳は勝間さんですが、私はカツマーではありません(笑)。
勝間さんの本は実はほとんど読んだことがないので。
しかしこの挑戦的というか、あまりにもベタな邦題にかなり引きますけど。
もう少しいい邦題のつけ方はないのか、と思いますが。
しかも内容的に「マニュアル」という言葉から受ける印象とは程遠く、
やはり原題の「ライフストラテジー」としたほうが内容としても合っている気がします。
内容についてはまた今度ということで、今回は訳について。
全般的に直訳っぽく、原文が透けて見えるのですが、
時々面白い文章が出てきます。例えば
「かいつまんで言えば、リチャードはナイロンの黒いシャツを着て、
ベンチに腰掛けていた」
「かいつまんで」言わなくても、このリチャードはナイロンの黒いシャツを着てベンチに腰掛けていたのではないだろうか。
この「かいつまんで言えば」を使うときは、その後は議論の結論の要約とかそういうことがくるのではないかな、と思うのですが。
もう一つ。
「神は記録的な速さで二人に微笑み、健康で活発な子供を与えた」とか。
記録的な速さって普段使うのかな~とか。なんか英語を忠実に訳している感じがしてしまいました。
ま、いずれも内容の本質的にはあまり関係ないので言いのですけど。
勝間さん時間かけられなかったのか、もしくは何か意図があるのか・・・・。








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